ふたたびのしずく

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しずくの一輪挿しです。

東京の工房で働いていた時、年に数回工房のショップで作品展がありました。
グラスやボールもまともにつくれない私が作品展!?・・・(涙)という有様で、出品すること自体に悩んでいた私に、師匠がさらっと・・・「うまくなってから売るっていうけど、うまくなるのっていつなの? どれくらいうまくなったら売ってもいいの?」

その当時の私は、「そうか~。今の私にできることで精一杯つくればいいのか~」と少し楽になってガラスに向き合えるようになりました。
そのとき、定番としてつくるようになった初めての作品がこの一輪挿しです。当時は透明のしずくしかつくれませんでしたが・・
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あれからいろいろなものがつくれるようになりましたが、できないこともたくさんあります。ものづくりに終わりはないとつくづく身にしみます。

この一輪挿し、京都に帰ってきてからは設備の都合でつくれなかったのですが、この度設備が導入され、ふたたびつくることができるようになりました!
久しぶりのしずくに、白と水色の色をつけてみました。
by ma-glass | 2010-10-05 13:39 | ガラス作品